『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを姿勢から問題点をAI分析している神戸市垂水区にある整体院です。
さて、今日は『ばね指』について少しお話します。
年を重ねてきて意外に多いのが、『ばね指』です。
ご存じの方も多いとは思いますが、
次の図のようなものです。
曲げたら引っかかった感じで伸ばせない、急にはじけるようにしか伸ばせないような状態になります。
さて、よく聞かれることですが、
良くなるんですか?
何とかならないんですか?
残念ながら、基本的に大きな変化は難しいです。
普通は整形外科で、安静・投薬・注射などをしていただけると思います。
ただ、それで話が終わると怒られてしまうので、少し私見を書きます。
なので、参考程度に効いてくださいね。
指の使い方というものは、指だけで使うものではありません。
例えば、洗濯物を干す、アイロンをかけるそういう作業でも、
肩、肘、前腕、手首、指と複合した動きになります。
つまり、肩に問題がある方は、他の関節に負担がかかってきます。
指の動かし方も、肩が正常な方に比べると、地味に負担が積み重なります。
なので、そういう積み重なりで結果として問題が起きています。
ということで、他の部位に対してストレッチや可動域練習をすることによって、負担が減り、症状がましになる人は今までもいました。
後は、筋膜の概念も影響しています。
次の図を見てください。
こういう筋膜の概念でもつながっているのはよくわかると思います。
なので、指・手だけではなく、全体としてアプローチすることによって結果として変化をされる人もいます。
(私は背骨の胸椎あたりから順番に見ていきます。)
逆に言うと、肩が悪い人や前腕の動きなどが悪い人は将来を考えると早めの対応が大切と思います!
まあ、あくまで一意見として聞いてくださいね(^^)/