学校の先生方の研修会に参加してきました!

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

今回は、全く整体とは関係がない話題になります。

 

昨夜、お仕事が終わってから、学校の先生方が行っている研修会に参加してきました!

内容は次の通りです。

研修①「職員室の安全性を高めるためには」

講師 伊東久雄先生(中学校教頭先生)

 

研修②「自立型チームづくりのポイントとは」

講師 川阪正樹先生(メンタルトレーナー)

講師紹介:幅広いジャンルの人の目標達成をメンタルの部分から始動する。メンタルトレーナーとして活躍する新進気鋭の研修講師。クライアントには日本、世界で活躍するアスリートや名だたる企業の経営陣も多数。「真面目、本気、一生懸命」を応援したいという思いを大切にして、多くの人々の目標達成のサポートをしている。 

さて、なぜ教師でない、1人職場の私がこの研修会に…

と思いませんか?

 

はい、私もそう思いました(笑)

 

でも、主催の伊東先生にお声掛けいただいて、

土曜日の夜は時間が空けられますし、

伊東先生がお声掛けしてくれることには意味があるんだろうなと思って参加を決めました。

 

伊東先生のお話は、営業時間の加減で間に合わなかったのですが、

川阪先生のお話は聞くことが出来ました。

(川阪先生は原田隆史先生の教え子さんみたいですね。原田先生は大谷翔平選手が高校時代に作成したマンダラチャートでご存じの方も多いと思います!)

 

基本的に、チームについての話でしたが、

私は私の立場に置き換えて、聞けましたし、とても勉強になる素敵な話でした。

 

ポイントを私なりにまとめて書きますね。

〇真のリーダーシップとは

 従わない自由があるにもかかわらず、人がついてくることだ!

 

では、どのようにすればよいのか、

あり方、哲学として大切なのは、

 

①主体変容

変えるではなく「変わる」:自分の意志

 

時代に合わせて変化できるリーダーは本当にすごい!

ダメなリーダーの場合で多いのは「過去の成功にとらわれている場合」

 

②率先垂範

・口だけでなく自ら行動で!

※見本(7割)、信頼(2割)、支援(1割)この配分ぐらいが大事!

 

③ハンズオン指導

1番大変な仕事こそ自分が行く!

 

【ABC理論】

2:6:2の法則

(ここはネット引用)一般的に組織は、意欲的に働く上位20%、普通に働く中位60%、怠け者の20%に分かれる傾向が髙い、というのが「2:6:2の法則」の法則です。

さて、そこでどうするか?

Aをピカピカにして、Bをみてもらうくらいにする。

そして、Cは個別に。

Aに目を向けるのが重要。

でも、実際はどうしてもCに目が行ってしまうと、「おい!カッターシャツいれろよ!」とか。

 

【リーダーは3つの性格を発揮するといい】

①厳しさ(父性)

②やさしさ(母性)

③楽しさ(子供性)

ただ、誰もが全部は出来ない。出来る人はまれ。

なので、不足は他の力を借りる。

先生は②③が中心。母親は子供に①

両方が厳しくしたら子供は耐えられない

「おい!俺は目標達成の先生なのに、その目標達成の子供がこのテストの点数だったら・・・」なんて言ったら子供はたまったものじゃないでしょう(笑)

お互い、そこは補い合うのが大切!

 

【日本人とリーダーシップ】

日本人の長所・特徴は何?

⇒仲間を大切に、和を重んじる、チームワーク

良く言えばこんな感じ。

 

では、逆にその特性から考えると

⇒はみ出すものを許さない民族性!ねたみ、つらみ、しっとが最も強い!

⇒それを知っておかないといけない。

 

【PMリーダーシップ論】

これはグラフなどがあって、まとめにくいのでネットなど調べてみてみてください。

 

仕事で熱意を失う人の共通点は?

⇒職場での人間関係

 

今あなたの元気は何点ですか?

 

そこで点数が低かった人に、おいしいものを与えたら元気が100点になりますか?

ならないですよね。

 

つまり、

体の栄養+心の栄養=元気

になります。

 

心の栄養で大切なのが、「ストローク」です!

※声掛け、関わり的な意味ですが、これもお調べください。

 

【ティーチングとコーチング】

これはいろいろと言われていますが、両方が大事です。

補完的関係にあります。

・ティーチング:説明、手本、試行、評価

・コーチング:傾聴、承認、質問

 

仕事はチームスポーツなんだ!(スティーブ・ジョブズ)

 

福沢諭吉の

『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり』

けっこう、この言葉だけで誤解されていて、

この続きを知っていますか?

 

実はこんなことを言っています。

『されども今廣く此人間世界を見渡すにかしこき人ありおろかなる人あり貧しきもあり冨めるもあり貴人もあり下人もありて其有様雲と坭との相違あるに似たるは何ぞや。』

⇒(言い換えネットより)

『神様は人間を平等に作ってて、生まれながらにして上も下も無いらしい。
でも!だったらなんで頭のいい人もいればバカもいて、金持ちもいれば貧乏人もいるの?おかしくないか!』

という話で、最後にいきついた結論が、

その理由は「その人が学んだかどうか!」と結論付けています。

 

つまり、リーダーは学ばないといけないということです!

 

【質問などの補足】

・人間はだれしもプラスマイナス0(いいところも悪いところもある)

・長所を無理にでも50個書いてもらう

・部分否定はOK、存在否定はダメ!

・目的、目標の共有は大切

・おかず理論:好きなものを置いておくととられるかもしれない。どうなるかわからない。まず先に食べる。つまり、大事なことは先にやる。明日、絶対にやらないといけない一番大切なことは何ですか?

という感じでした。

 

うまく、まとめられていないので申し訳ないです💦

 

最初に、教師でない1人職場の私が感じたことは次の通りです。

・自分は1人職場なので、自分がリーダーで自分が従業員でもある。なのに、「1人職場になることを知っていたけど、何もわかっていなかったなー」と反省。

 

・リーダーは「過去の成功にとらわれていてはダメ」。自分が決して成功したと思っているわけではありませんが、病院時代の経験に準じて行動している気がしました。

もっと・・・

 

・だからこそ、主体変容は大事!

 

・率先垂範の見本(7割)は誰もしてくれない。失敗を積み重ねるか、同じ経営者の人に聞くか、本などで学ぶしかない。

 

・ABC理論。自分がAになってがんばらないとどうしようもない。自分で自分のご機嫌を取って、ムードを高める必要がある。それが、どれだけ大変なことか・・・。だからこそ、工夫をしないといけないので、人に会ったり、学ぶことが重要。

 

・指導者の3つの性格

補ってもらえないので、意識はしながら行うことと、これも人に会ったり相談することが大切なのかと思いました。

 

・とにかく、自分の中の結論は、

①今回、教えてもらったことを、まず知っておくこと!

②主体変容

③人に会う機会を作ること

④学び続けること

以上が、私の感想です!

 

アウトプットしないといけないので、自分のためにまとめてみましたが、

 

どなたかの参考になる話が少しでもあれば幸いです(^^)

 

そして、ご興味の出た方は川阪正樹先生の書籍でも探して読んでみてくださいね(^^)/