院長日記(本を発行しました)

みなさま、こんにちは。

 

みらいの姿勢整体院の澤野井です。

 

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などの根本原因を全身から分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

この度、電子書籍を発行しました!

電子書籍紹介

【タイトル】病院入職サポートブック

【サブタイトル】若き理学療法士の成長を祈る

【著者】青夜一(一丁前にペンネームです)

【対象】 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリテーション職を中心に、看護師、コメディカルスタッフ、病院事務職など、病院で働く全ての若手専門職まで対象(ですが、けっこう誰でも読めると思います)

【内容】病院臨床経験24年、整体院経営3年目の理学療法士が、若手専門職のために実践的なアドバイスを詰め込んだ一冊です。新たに病院でのキャリアをスタートされる方々に、現場で直面する課題への対応策や心構え、実践的なスキルを自身の経験に基づいて紹介しています。

本書のポイントは、自己成長を促すための方法やコミュニケーションスキルの向上、仕事に対する熱意を高めるアプローチにあります。日々の生活も含めた人間力を高めるための実践的な内容が特徴です。

【購入先】病院入職サポートブック

 

また、この件について、個人のFacebookに書いてみたので、ご興味のある方だけ読んでみてください。

 

ビックリするぐらいダラダラ書いた個人ヒストリーです(笑)

【個人のFacebookより(少しだけ整理してます)】

自分は病院で24年、整体院で3年目。

それなりに色んな経験をしてきたと思っています。

 

○入職して1年目

もともと考古学者を目指していたが、大学受験の前日に入院して受験出来なかった私。でも、入院をきっかけに理学療法士の仕事を知りました。

だから、やる気いっぱい。でも、たくさん空回り。勉強会も毎週予定を入れ続け、休みなく働き、また入院しました😅

 

○入職してから3年ぐらいまで

資格をとりに色々な研修会に行きました

自腹で東京にもどんどん勉強に行きました

特に動作分析のシリーズ、動きを見るだけで、身体の状態を大体分析できるようになりました

そして世界的な徒手療法の実技にも100万円以上注ぎ込みました

三学会の呼吸療法認定士の資格も取りました

もっともっとーと思って勉強してました笑

 

○それから7年目までは

少しずつ副主任とか役職がついて、役職の業務を頑張りました

カンファレンスなどを任されるようになると、医師との間で苦労しました

回復期リハビリテーション病棟の立ち上げ、365日稼働。

これも大変でした

あちこちにあいさつ回りに行きました

そして、今までになかった種類の病棟、看護師さんとの連携、

若い私は当時の副看護部長にさんざんやられました。

500床規模の病院の副看護部長と私の力の差はあまりに大きく、でもその理不尽さに悔しくて悔しくて…。

トボトボと口をへの字に結んで帰ってきた私に、上司が「健ちゃんコーヒー飲むか?」と言われた時には涙が出そうでした

 

○神戸の病院に転職しました

結婚して子供が生まれたのと、長男なので親の近くに戻ってきました

前の病院は医師会の権威なような会長のいる病院

神戸にもどってからは医師会と色々あった病院

ギャップにビックリしました笑

ここにきてからは、係長で所属長

初めての転職なのもあり、ローカルルールが違うことにも苦労しました

そして所属長って大変と思いました

 

○子供のことにウェイトを置く時代へ

息子が少年サッカーを始めました

お母様方のお願いに負け、やったことのないサッカーコーチをすることになりました

土日祝日が全くなくなりました

コーチの研修、審判講習にも必死に参加しました

スポーツの勉強、インソールもこの時勉強しました

夏のグラウンドは暑く、色白の私が真っ黒になりました

冬のグラウンドは寒く、雪やみぞれの中、審判で半袖半ズボンで凍えて倒れそうになりました

子供はみんなに構ってもらえるけど、大人の私はもちろん放置です(笑)

そして、大きい大会の審判は本当に嫌いです

みんな必死なので、ジャッジに対する暴言で心が折れそうになります

そんな中、息子がダラダラしていると、イライラしてしまいます

でも、長い間やっていると、子供の問題は全て自分のせいなんだとそのうち気づきました

 

○人間学や自己研鑽に励む時代

息子の成長のため?自分の成長のため?

借りた雑誌の致知を初めて読み、近くで行けそうな講演会やイベントが大阪であったので参加するようになりました

そこから森信三先生の読書会や鍵山秀三郎先生のお掃除にも参加するようになりました

何となく、真実というか理論というのは頭では何となくわかるようになりました

でも、本当の意味で理解するには、結局は日々の実践でしか解決できないと思うようになりました。

 

○サラリーマン時代の終わり

それだけ勉強すしたはずなのに、なぜかそれ以上にもっともっと色んな課題が出てくるようになりました

病院グループの関西ブロック長なんて、本当にやるもんじゃないと思いました。やったことのない私は、もう組織なんて本当に嫌いと思いました。

そして病院のコロナ禍は、ご存知の通りなので、ここではノーコメントで

また、いつの間にか昔より安定を望んで成長していない自分にも気づくようになりました

神戸の病院は17年間

結局24年間でサラリーマンを終えました

 

○みらいの姿勢整体院開業

意気揚々と臨床業務をやるつもりが、それ以外の業務がほとんど

事務作業嫌い

数字も嫌い

広報も好きじゃない

臨床だけやりたい

は、もちろんまかり通りませんでした。

当然ですよね(笑)

また、保険診療から自費になると、そういう意味でも大変でした

もちろん今もです(笑)

 

○最後に

今回の書籍は、このような経緯のある私が、書いた書籍です。

病院時代頑張って頑張って仕事をやってきたつもりですが、上手にやれたとは全く言えませんでした

たくさんのご縁のあった方々に助けられて、何とかやってきたものの、出会った後輩たちには、もっと色んなアドバイスや伝え方があったなと申し訳ない気持ちでいっぱいです

そんな自分が経験してきたことを若い世代に伝えようと、仕事の合間に書き続け、本日AM2時30分に完成しました。

(というか、最後はもう疲れていいやとAmazonにポチッとだしました笑)

普通の本が10万文字ぐらいですが、私は23,000文字ぐらい。電子書籍にはちょうどいいけど、最低価格250円にちょっと上乗せの300円で値段設定

kindle unlimitedでは無料で読めるように設定しました

若い人が読みやすいように^ ^

本当に頼りないセラピスト1人の経験談による内容ですが、困っている若者に1つでも役に立てればと思い、書き上げています

また、少しでも良いと思ったらレビューや、近くの誰かに伝えてもらえたら本当に嬉しく思います(^^)/

(以上)