『時を待つ心』松下幸之助

みなさま、こんにちは。

昨日は久しぶりの方にたくさんお会いしましたが、

その中で、私に毎朝メールを送って頂いているお世話になっている方にもお会いしました(^^)/

毎朝1通、5時30ぐらいにメールを送ってくれる本当にすごい方です。

毎日ずっとです。

 

そして、今日のメールは次の内容でした。

『時を待つ心』   松下幸之助「道をひらく」より

何ごとをなすにも時というものがある。

時、それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。

いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。

いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。

冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。

それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。

おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。

あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。

時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。

静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。

たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。

時を得ぬ人は静かに待つがよい。

大自然の恵みを心から信じ、時の来るを信じて、

着々とわが力をたくわえるがよい。

着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。

待てといわれればなおあせるのが人情である。

だが、自然の理はわがままな人情には流されない。

冷たいのではなし。

静かに時を待つ人には、温かい光を注ぐのである。

おたがいに時を待つ心を養いたい。

そして、その方に感想のメールすると、

今度は次の返信が来ました。

今日は、澤野井さんの顔を浮かべながら、

「今日の一言」を書きました。

こつこつ、積み重ねて下さい。

やがて、春が来て、花が咲くと思います。

いやー、本当にありがたい限りです!

 

私が開業をして、苦労しながらも色々と頑張っている報告をしたところ、

今日は私に向けての応援メッセージを選択して送って頂いたみたいです。

 

本当にとても嬉しいですし、

足元を見てコツコツとやっていかないといけないなと思いました。

 

いつもたくさんの方に応援していただいていることに感謝しながら、

今できることを頑張っていきたいと思います!

 

ありがとうございます。