O脚と膝の痛み

以前の投稿でも書きましたが、世の中のイメージで「姿勢」というのはあくまで見た目だけのイメージなのですね。

私個人は、痛みがある人は姿勢が歪んでいて、それに早く気づいてひどくならないうちに修正するのは本当に大事なことと考えています。

病院時代だと、病名がついている患者様にリハビリを行っていました。

そして、その病名がついている人には姿勢の特徴があります。

だから、こういう姿勢になっているからこそ、こういう病気につながるのではないかと考えていました。

ということで、少しだけ姿勢についてお話をさせてもらいます。

 

では、今日はO脚と膝の痛みについて。

 

運動連鎖という言葉を聞いたことがありますか?

例えば下の図を見てください。

矢印のような足裏のつき方と踵のつき方が変わるだけで膝の動き方も変わってきます。

よくある靴底の外側が削れている人は膝もO脚方向に常に誘導されていると思っておいてよいでしょうね。

足がつくときに内回転をするのか外回転をするのか。

それによって膝が外側に動くとか内側に動くとか、

上方向へ運動が連鎖していきます。

 

さて、

今度は上方向から考えるとどうでしょう。

下の図を見てください。

例えば骨盤(寛骨)が外向きに開きぎみとしましょう。

そうすると股関節の受け皿も外に向きやすくなるので、股関節も外方向に動きやすくなります。

そうすると太ももの骨(大腿骨)も外回転の動きが加わります。

となると、O脚方向ですよね。

 

つまり、膝って大変な場所で、下からの影響もうけるし、上からの影響もうけるし。

もちろん体重の影響もうけるし・・・。

 

だから、私は街中で歩いている人を見るだけで、この人そのうち膝が歪んでくるだろうな。

膝の内側が痛くなるだろうな。

外側が痛くなるだろうなと予測ができます。

 

でも、道端でいきなり声かけたら変な人でしょう?(笑)

 

だからこその『みらいの姿勢整体院』なので、

膝が痛い方、

O脚が気になっている方、

偏平足の方

外反母趾の方、

靴のかかとが気になっている方、

などなど

ご自身の身体の状態・姿勢・痛みが気になる方はぜひ一度おこしください。

 

人生100年時代、予防は本当に大事だと思います(^^)/