子供の姿勢に影響する原因と良くする方法

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

みなさま、こんにちは。

 

最近は、ご両親がお子様の姿勢を気にされて来院されることが良くあります。

 

いつの時代も親が子供の健康・将来を思って、行動されているのを見ると、素敵だなーと微笑ましく感じています。

 

みなさま大体が、来院中のお客様からのご紹介かネット検索で来院されます。

 

特にネット検索については、お子様のために必死に探されたのでしょうね。

 

そう考えると、自分も期待にこたえられるように精一杯頑張ろうと改めて気合いが入ります!

 

さて、話しは戻りますが、子供の姿勢が悪いと言って来院される方は、多いのは猫背やストレートネックです。

 

しかし、原因が猫背の部分や首にあるかというと、そうではない場合があります。

 

最近は、そうではない例が続いていたので、今から説明させてもらいます。

 

次の図をご覧ください。

最近の子は股関節を上手に・しっかりと動かせないことが多いです。

 

股関節が曲がらないと、座っている時にどうなるでしょうか?

 

そういう人は、骨盤が必ず後傾し、仙骨座りとなります。

仙骨座り(骨盤が後ろに倒れる)

そういうお子様は、股関節あたりが動かないので、上の背骨がものすごく動きます。

 

感触で言うと、グラグラ・くねくねという感じです。

 

もう一度、先ほどの図を載せますね。

まずは、股関節が日常生活から固くなる。

 

そうなると、骨盤周囲もかたくなり、一塊で動くようになります。

 

そうすると、上の背骨で過剰に動くようになり、

 

結果的に猫背など姿勢が悪いようになる。

 

という感じです。

 

なので、こういうケースの場合に、『姿勢を正しなさい!』と親がどんなけ言っても子供は出来ないんです。

 

その場合は、まず股関節の動きを出して、使えるようにすること。

①股関節のストレッチ

②股関節のトレーニング

③動作で股関節を使う習慣づけ

④座り方・立ち方の工夫

このようなことをすることで、初めて背骨が過剰に動く必要がなくなります。

 

なんとなくわかりましたでしょうか?

 

後、気になるのは、あまりにも体幹が弱すぎること、低緊張(筋肉の緊張状態)なこと。

 

そう考えると、最近の子供は発達の過程の中で「這い這い」などの時間が少なくなっているのかなーとも気になりました。

 

また、これからも子供たちの未来のお役に立てるようにも頑張っていきたいと思います。

 

『みなさま、座り方大事ですよ!』

 

では、今日はこのぐらいで(^^)/

【参考ブログ】子供の姿勢を良くする方法

【参考ブログ】子供の姿勢とリュックの関係