『寝違え』について

先日、『寝違え?』のタイトルで少しお話をさせていただきました。

 

今日は本当に『寝違え』について、

個人的な考えをお話しさせていただきたいと思います。

 

『寝違え』はなんで起きるのか?

 

まあ、いろんな原因がありますが、

簡単に言うと寝違えしやすい身体の状態になっていることと、

寝方・寝相(枕などを含む)だと思います。

 

今回は、

そのような方がどこが原因で痛みが起きていることが多いのか、

ということを書いていきたいと思います。

 

1.肋椎関節

肋椎関節

上の図の赤い丸の場所です。

背骨と肋骨の間の場所です。

 

私の経験ではこの場所が歪んでズレていることが多いです。

特に第1肋椎関節(一番上の肋骨)

 

2.仙腸関節

仙腸関節

上記の赤い場所の関節です。

 

ここが歪むことが多いのですが、

背骨の土台みたいな場所なので、ここが歪むと上が全部歪みます。

 

そして筋肉を含めてわかりやすくすると次の図のような感じです。

こうやって考えると、ここが歪むことによって、

上の首まで引っ張られるような気がしませんか?

 

ほかにも細かいことを言うと色々とあるのですが、

大きくはこの2つかなと思います。

(この歪みに筋肉が絡んでくる感じです)

 

一般的に寝違いになったら安静と言われています。

まあ、私も基本的にマッサージをするよりは賛成です。

 

ただ、個人的には原因が上記2つにあるのであれば、早めに歪みをなんとかしたいですね。

 

落ち着いた後に歪みを戻していくのも安全ですけど、

それまでの間が大変だし、

炎症がひどくなる前に可能な範囲施術するのも一つの手かと思います。

 

あとは、本当に首になにも原因がないのかはリスク管理としてとても大切だと思うので、病院で診てもらうのも大切なことだと思います(^^)