『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。
みなさま、こんにちは。
先日、質問を受けた内容に関するブログになります。
そして、この質問、本当に多いんです。
どんな内容かというと、
「太もも痩せのために、内ももを鍛える方法を教えてくれませんか?」
という質問です。
こういう方って、よく聞くと靴も片方だけが磨り減るって方が多いんですよね。
さて、こういうケースの場合はまず、何が起こっているかと考えないといけません。
まずは、内ももが使えていないのですが、それ以前にそれを邪魔する要素があるんです。
次の図を見てもらうとわかりやすいかと思います。
普段、そのような症状の方を評価していると、太ももを外側に動かす筋肉が固くなって、その方向に引っ張ってしまっている場合が多いんです。
つまり、誤解を受けている方が多いと思いますが、施術の順番・トレーニングの順番は逆です!
内ももを鍛えたい場合は、太ももを外に開く筋肉、外側の硬くなってしまったにアプローチするのが先です。
それをしないとどんだけ頑張ってもなかなか筋肉はつきにくく、変わりにくいです。
まずは、なぜ内ももが使われていないのかをしっかりと分析するのが大切です。
さて、今日はストレッチする筋肉を1つだけご紹介します。
まずは、大殿筋です!
この筋肉をストレッチするのは効果的ですよ。
このイラストのように大殿筋が固いと内ももが使いにくくなりますからね。
どんなストレッチでもいいんですけど、次のようなストレッチは腰にも負担が少ないのでお勧めです。
ここまでべったりつく必要はなく、両手で支えながらゆっくりと身体を前に倒していく感じでいいです。
ストレッチは、気持ちいぐらいの伸びぐあいで、長い時間やるのがお勧めです。
30秒以上、1分でもいいですよ!
ぜひ、お試ししてください🤗
それと、最後に、このような考え方は身体のどの場所でも一緒です。
肩こりがある人も、背中じゃなくて首や胸の前が固い人がほとんど。
なぜ、そうなっているのか原因を考えてから対応するのが結局の近道です。
それでは本日は以上です(^^)/