最近、「肩甲骨はがし」ってできますか?
良いものですか?
とちょこちょこ聞かれます。
結論は、
「出来ます!」
けど、何のためにするのかがとても大事だと思います。
正直専門用語ではないので、
改めてネットではどういう説明をされているものかを調べてみました。
そうすると、説明しているページによって内容が色々と違いますね。
でも、大きくとらえると
「肩が良く凝る人が肩甲骨はがしをすると肩こりが楽になる」
というような感じが一般的な受け取られ方なのかなと思いました。
肩関節は、以前のブログでご説明したとおりです。
図でいうと
こんな感じでしたね。
つまり、この肩甲骨の動きを出してあげて、周囲の筋肉を柔らかくしてあげるということです。
ただし、以前のブログで説明した、
『姿勢と肩こりの関係』もご覧ください。
つまり、背中の筋肉が頑張って固くなるのは理由があって、どちらかといえば被害者であると。
理由があって、必死に頑張ってくれているのに、
とりあえず肩甲骨はがしをするとどうなるでしょうか?
確かに一瞬は楽な感じはすると思います。
でも、結局は・・・。
姿勢によって、筋肉は頑張りやすい筋肉、働きにくい筋肉があります。
そして、固くなりやすい筋肉も出てきます。
そうなると肩甲骨はがしをするにしても、
その人にとって、どの場所をはがしていってあげるのがよいのか。
その前に姿勢自体を変えたほうが良いのか。
それらを見き分けて、調整することがとても大事なことかと思います。
また、ご参考にしてください(^^)/