『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。
整体院を初めて1年。
感想ですが、思った以上に世の中ぎっくり腰で悩んでいる方が多いです💦
ということで、
少しでも役に立てればと思い、
ぎっくり腰になった場合の対処法について少しまとめてみました。
目次
ぎっくり腰とは
(日本整形外科学会より)
いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。
何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。
と書かれています。
ぎっくり腰の原因
一般的
痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。
(日本整形外科学会)
注意する原因
下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや中年以上では腰部脊柱管狭窄症などの病気(疾患)の可能性もあります。さらに、がんが転移して弱くなった背骨の骨折(病的骨折)や、ばい菌による背骨や軟骨(椎間板)の化膿など重大な原因が潜んでいることも時にあります。通常ではない強い腰痛のときは整形外科を受診して正しい診断を受け、万が一にも重大な原因に対して手遅れにならないように注意する必要があります。
(日本整形外科学会)
⇒つまり、レントゲンやMRIなどをとって病名がつくようなものがないのかどうか診察してもらうことは大事と思います。
経験的
私の臨床経験によるものです。
①仙腸関節の歪み・ズレ
②椎間関節のズレ
この2つがほとんど。
ここがずれることによって、関節、筋肉やすじを痛めて炎症が起きていることが多いと思います。
ぎっくり腰の対処法
①安静
楽な姿勢で安静にすることが基本です。上向きより横向きの方が楽な方が多いのではないでしょうか。
それとコルセット固定です!
②冷やす
基本的に、炎症が起きた急性期という意味合いになりますので、温めるより冷やすことをしていただいた方が良いと思います。
③病院受診
まずは、先ほどの注意する原因がないかの確認と、消炎鎮痛処置(注射・痛み止め・シップなど)をしていただいた方が楽だとは思います。(もちろん医師の判断になります)
④整体
ここが難しいところです。
個人の意見が入りますので、参考程度にしてください。
パターン1
・痛みが起きて本当にすぐならば対応が可能です(炎症が拡がる前という意味)
その時点で歪みがあれば早急に戻すことで後がましになります。(その時点で痛めたものが戻るわけではありません)
もちろん、病院で消炎鎮痛処置もしていただけた方が楽だとは思います。
パターン2
・何日か経ってかなり痛い状態
この時点での整体はやめた方がいいです!!
原因の歪みを戻しても痛めた筋肉や炎症がひどいので、終わった後が余計に痛くなると思います。
パターン3
・安静にして痛みがなくなってきたタイミング
この時期なら施術も可能です。
痛みがなくなっても歪みが基本的に戻っているわけではないでしょう。
放っておくと、後々に響くので炎症が引いた時期に歪みは戻した方がいいです。
⑤予防
落ち着いたら予防が必要です。
多くは筋肉の柔軟性がない方が多いと思います。
筋肉はもともと骨にくっついているので、固い筋肉になればなるほど骨を引っ張る力が強くなり、関節を動かしてズレやすくなります。
なので、
・筋肉を柔軟にすること
・そのうえで筋力をつけること
・姿勢を日常から変えていくこと
・日常での身体の使い方を変えていくこと
などが予防として大切と思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ぎっくり腰は本当に痛いと思います💦
基本は安静なのですが、原因や対処する時期により行うことが変わってくると思っていただけたらと思います。
また、ご参考にしてください。
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