顎関節症の場合に自宅で気を付けることや治し方

顎関節症には「薬物療法」か「理学療法」と言われるぐらい、理学療法は大切ですよね。

 

ただ、顎関節症ってみなさんどういうイメージを持っているのでしょうか?

 

今日は雑談程度のお話なので、軽く聞き流してくださいね。

 

顎関節症ってけっこう姿勢との関係性があるのはご存じですか?

 

「猫背」と「顎関節症」の関係も良く言われることなんですよ。

 

ところで、顎関節症の大きな原因って何か知っていますか?

それは、何らかの原因で下顎骨が後ろに引っ張られることです。

 

だから、かみ合わせにしても、姿勢にしても、筋肉にしても、

下顎骨が後ろに引っ張られるような現象があるのであれば、それを何とかしないといけないんです!

 

そして、今日は一つクイズがあります!(^^)!

 

さて、いきますねー!

 

Q:上の歯と下の歯が接触しているのは1日合計どのくらいの時間でしょうか?

さあ、考えてくださいね。

みんなどんなイメージなんでしょう(笑)

顎関節

ところで上の図を見てくださいね。

実は、下顎骨(下顎)ってもともと顎関節にぶら下がっているだけなんです。

 

だから、体重に支えられるような構造ではないので、

決して頬杖などはしないようにしてくださいね!

 

さあ、そろそろさっきの答えを言いますね!

A:上の歯と下の歯が触れるのは、1日で約17.5分、まあ20分ぐらいです!

どうですか?

あたりました?

 

つまり、思っている以上に上の歯と下の歯が接触しない状況を作ることは大切なんです。

 

それが『下顎安静位』という状況です。

 

まあ、実際は嚙み合わせ・咬合の影響が一番大きいんですけど、

かみ合わせが悪くてもその「下顎安静位」の状況を作るために、姿勢を変えて、トレーニングをすることは大切です。 

これに関しては、歯医者さんのアドバイスが本当に大切になってきますね!

 

それでは今日はこれで失礼します(^^)/