野球肘やテニス肘の原因

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを姿勢からAI分析することができる神戸市垂水区にある整体院です。

 

といっても、それ以外の症状の方も本当に多いです。

 

今回は野球肘のお客様についてです。

 

よく野球肘とかテニス肘とか言いますが、それらは次の場所に起こります。

野球肘でいう肘の内側は手首を曲げたり、指を曲げたりする筋肉が付くところ。

 

そして、テニス肘でいう肘の外側は手首を反ったり、指を伸ばしたりする筋肉が付くところ。

※一応解剖の写真を載せておきます。

場所はなんとなくわかりましたでしょうか。

 

さて、いつも話していますが、そこを痛める原因、そこに負担がかかる原因を探さないといけません。

 

今回のお客様は野球競技の方でしたが、結局はボールを投げると痛いと。

つまりボールを投げることに絶対関係するわけです。

 

そして、ボールを投げるには、

①肩関節

②肘関節

③前腕

④手関節

⑤手指関節

これらの関節が総合的に動きます。

(本当は全身運動ですけど、今回はわかりやすく上半身だけの話にします)

 

つまり、各々が最低限の仕事をしないといけないのですが、どこかの関節の動きが悪いと他の関節に必要以上に負担がかかります。

 

今回の方は、肩関節の動きが悪く、そして前腕も回外という方向の動きが悪かったです。

そうなると間の肘関節は無理な動きをすることになり、傷めたりします。

 

でも、それをレントゲンを撮って、特に原因はないから湿布と安静ということをしていても根本が良くなることはなく、同じことを繰り返してしまいます。

 

なので、痛みに対しては原因を把握して対応するのが本当に大切です。

 

痛いのは、その場所ですが、原因は他の場所にあることが本当に多いですよ。

ご自身の身体に痛みがある方は、一度しっかりと調べてみたほうが良いと思います(^^)/