寝ているときに手や腕がしびれたりしませんか?

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

みなさんは寝ているときに手や腕がしびれたことはないですか?

 

実際それにはいろんな原因があります。

 

大きく分けると次の2つです。

①神経が関係する神経障害のしびれ

 

②血行が関係する血流障害のしびれ

この中で今日は①に関係するお話しを少ししたいと思います。

 

さて、神経で関係するのは次のことです。

①中枢神経系

⇒脳・脊髄

 

②末梢神経系

⇒脊髄から出ている運動神経や感覚神経など

しかし、①に関して何かあれば大問題です。

 

すぐに病院へ行ってください。

 

ということで、それ以外の②末梢神経について説明をしていきます。

 

睡眠時によくあるパターンは、手の小指側がしびれているということです。

 

その原因となるのは、尺骨神経です。

この神経は、肘の部分ですごく表面を通っていて、かつ骨の近く(肘の内側)を通っているので、圧迫をされやすいんです。

 

そして、この神経がやられると、次のエリアに症状が出ます。

つまり、小指側ですね。

 

先ほど申し上げたように、尺骨神経は肘の内側を通っています。

 

みなさんも、物に肘をぶつけて「ジーン😢」としたことないですか?

 

それが、この神経なんです。

 

さて、そこが圧迫をされるのは上向きで寝ていて、「気をつけ」に近い姿勢のようにベッドに肘の内側が当たっているとき。

 

そして、その状況になりやすい姿勢はというと、

猫背・巻き肩の姿勢です!

 

つまり、

猫背

巻き肩

腕が内回転

肘の内側がベッドに接地

尺骨神経圧迫

という感じになる方がいます。

 

もちろん、神経のある場所は人によって違うので、全員に当てはまりません。

 

でも、知ってほしいのは、姿勢によってもこのような症状が出ること。

 

そして、しびれなどの症状が出た場合には、しびれた場所を支配する神経が、通り道で何らかの邪魔をされているということです。

 

神経は大切です。

 

最初に言ったようにいろんな原因があるので、まず病院でしっかりと確認。

 

そこで特別に何もないということであれば、整体の出番かと考えます。

 

みなさん、本当に神経は大切なので、症状がある方は放っておかないようにしてくださいね!