『あなたの腰痛は本当に腰痛?』~腰痛の見分け方を教えます~

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

最近、腰痛・ギックリ腰・坐骨神経痛のお客様が本当に多いです。

 

皆様は大丈夫ですか?

 

筋肉は骨から骨に基本ついているので、固くなっているのは間違いないと思うのですが、この時期に考えられるのは次のことかと思います。

・エアコンで冷えている

 

・湯舟にはつからずシャワーだけ

 

・暑くて運動が出来ていない

 

・ストレッチ不足

 

・脱水などによる筋肉自体の問題

どうでしょうか?

 

あてはまりますか?

 

まずは、このような方はお気を付けくださいね。

 

さて、本題の腰痛の見分け方です。

 

腰痛と思って来院される方が実は腰痛ではなかったという方は意外に多いものです。

 

では、腰痛でなければ何なのかというと、次の3つを区別することが大切です。

①腰

 

②骨盤(仙腸関節)

 

③股関節

この3つはとても近い場所にあるので、鑑別をしないといけません。

痛みは広がるから、どこの問題かわかりにくくなりますよね。

 

そこで評価するのは、まず次のこと。

・立位:全部の関節に体重がかかる。

⇒腰痛・仙腸関節痛・股関節痛の区別はつきにくい

 

・座位:座骨に体重がかかる。

⇒股関節の痛みなら減少する

 

・座位:側屈(身体を左右にゆっくり揺らす)

⇒痛みが増強または緩解すると、腰に原因がある可能性が高い

 

・立位:後ろから仙骨を前屈(仙骨の一番上をお腹側に押す)・後屈方向(尾骨側を押す感じ)に動かす。

⇒痛みが増強または緩解するようだと仙腸関節の可能性が高い

以上の4つを組み合わせると、だいたいの痛い部位は想定が付きます。

 

必ずではないですけど、そういうことをすることによって、どこが原因かわかります。

 

なので、原因がわからないまま、マッサージなんてやめてくださいね。

 

どこが悪くて、そこに何が起きているのか、だったら何をしないといけないのか。

 

そういうことを分析することがとても大切と思います。

 

そこで、腰とわかれば、筋・筋膜性の腰痛なのか、椎間関節性の腰痛なのか、股関節なら以外と坐骨神経痛なのか、などを調べていくことになりますが、本日はこのぐらいで(^^)/