『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを姿勢からAI分析することができる神戸市垂水区にある整体院です。
『姿勢』とは、とても大切なものです。
ただ、そういってもそれが伝わることは非常に少なく、どう伝えるのかが最近の悩みどころです。
例えば、腰痛の方や肩こりの方の多くは姿勢に原因があって、それを良くしないと根本的には変わらず、繰り返してしまう。
他に、具体例でいうと、寝ているときに腰が痛くなったり、どこかが痛くなるのを変えたい人も姿勢を変えることは非常に有効です!
こういう言い方だと少しは伝わりますでしょうか。
目次
子供の姿勢について
さて、前置きはともかく、本題に入ります(^^)
最近の子供は、スマホ、ゲームなどの影響で猫背・ストレートネックの子が本当に多いです。
ところで、みなさま頭の重さはご存じでしょうか?
よく体重の1/10ぐらいというのですが、結構重いです!
そして、子供の頭って余計に重く感じます。
おまけに首もしっかししていない、筋力もない、猫背、ストレートネックとなると肩こりや背中が痛くなったり、頭痛が出る子もいます。
次の図をご覧ください。
この図があらわしていることですが、
赤の中心線より前に頭があると、青色矢印の方向に倒れようとします。
そうすると、首や背中の筋肉で赤色矢印方向に引っ張らないといけないのです。
それが、子供の首だったら本当に支えるのがしんどいです!
なので、普段の姿勢が赤い中心線上にいるように歪んでいるものを戻していくことが、日常での負担を非常に和らげます。
座位姿勢について
さて、では座っている姿勢についてはどうでしょうか?
実はこれが曲者です!
子どもたちは、勉強にしても、ゲームにしても座っていての作業が多いです。
それの原因をどう分析して対応するかが本当に大切です。
座る姿勢の問題点
①重心について
先ほどの重心線以外にも、重心の高さの問題もあります。
人間の身体には重心があるのですが、簡単に言うと、立った姿勢では骨盤の中。
座っていると胸の高さの位置に重心があります。
つまり、重心の位置が高いほど不安定になるので、座っている姿勢のほうが肩が上がります。
そうなると、座位姿勢のほうが、肩がどうしても上がって力が入ってしまいます。
②股関節に問題がある場合
子供だけではないですが、股関節の生まれつきの問題、または筋肉が固くなっている問題、いろいろな問題によって、股関節が曲がらない人がいます。
そうすると、骨盤が絶対に後ろに倒れてしまいます。
そういう場合は、それより上半身がどういう影響を及ぼすか、なんとなくわかるのではないでしょうか。
③背骨の弯曲の問題
背骨には必ず3つの弯曲があります。
次の図をご覧下さい。
基本的に左の図のような弯曲があるのですが、
右の図のように、腰の弯曲がなくなってまっすぐの人がいます。
そうすると、上半身がどうしても前に行ってしまうんです。
つまり、腰の弯曲というものは本当に大事です。
おまけに弯曲が少ないと物理的にも次の図のようなことも言えます。
弯曲数が少ないほどに、重力に対しての抵抗力も弱くなります。
とまあ、人間の背骨に弯曲があるのは、やっぱり意味があるものなんです。
座る姿勢を以下に工夫するか
ということで考えると、対策は以下の通り!
①重心の高さ
はい。変えられません!(笑)
大人は体幹を鍛えて、肩の力を抜くという習慣を作るのは有効なのですが、子供は定期的に休んで、姿勢を変えることがやっぱり有効です。
もう一つは適正な高さの椅子と机で作業をすることです。
当院では、適正な椅子と机の高さをAI分析で計測出来ますので、良かったらご利用ください。
②股関節に問題がある場合
これは、まずは施術で可能なものかどうかを評価しないといけません。
そのうえで可能なものであれば、ストレッチや関節可動域練習で対応が可能です。
もし、難しい人であれば、座布団やクッションなどで対応するのが望ましいと思います。
③背骨の弯曲の問題
これは、腰の前弯を出してあげることは非常に有効です。
ただし、やり方によっては腰を痛めてしまうので、慎重な対応が必要です。
ご自身の解釈で行わないことをおすすめします。
最後に
なんか、テーマが良く分からないものになってしまいました💦
でも、消すのももったいないので投稿します(笑)
でも、姿勢は本当に大切です。
色々身体で起きている状態を姿勢から解明することもたくさんできます。
また、一度はご自身の身体の状態を早いうちに確認し、対応することはとても大切と思います。
よかったら、当院へ一度ご来院ください。