『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。
さて、今回はシリーズ最後になります。
ベッドで寝ている姿勢について分析して解説していきます。
今回は1例で話しますが、このパターンは本当に多いので、とても良い事例だともいます。
それは何か?
ずばり猫背の人の寝ている姿勢についてです。
姿勢というと、立っている姿勢、座っている姿勢ぐらいしかイメージがないかもしれませんが、寝ている姿勢も意外と大切です。
なんたって時間が長いですから。
まずは次の図をご覧ください。
見ての通り寝ている姿勢です。
さて、この方が猫背ならどうなるでしょうか?
まず、起きることは次のことです。
①肋骨の下部が浮く
②肋骨の上部は下の方向に動く(ベッドにぴったりつこうとする)
③頭はベッド側に押し付けて、あごが上がる
④肋骨の動きに合わせて、肩甲骨が頭の方に上がってしまう(つまり肩に力が入る)
⑤腰も反る(おまけの話)
少しわかりにくいかもしれませんが、図で書くとこんな感じでしょうか。
なんとなくわかりますか?
なので、姿勢が悪くなって、猫背でいるだけでこんなことが起きています。
つまり、寝ながら力を入れて肩が凝ってしまうわけです。
寝ている姿勢も気を付けたいものですね。
また、このあたりの話は別の機会にまとめてみようかなと思っています。
それでは肩こりと姿勢シリーズは以上になります。
読んでいただきありがとうございました。