姿勢の重要性:四十肩・五十肩と猫背のつながりを探る【Part5】

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

では、そろそろ姿勢についてのお話をしていきます。

 

姿勢とは、見た目だけの問題ではありません。

 

姿勢が悪いことで出てくる影響は次のことが考えられます。

1)姿勢が歪むと、特定の場所に負担がかかり続ける

 

2)特徴のある姿勢をしていることにより、頑張る筋肉は常に頑張り続ける

 

3)逆に、自然と使わなく(使えなく)なる筋肉がでてくる

 

4)頑張りすぎた筋肉は、固くなり疲れる

 

5)結果、負担のかかっているところは痛みが出てくる

では、一般的に姿勢はどのようなタイプがあるのでしょうか?

 

有名なのは次のケンダルさんと言う方の姿勢分類です。

1)ノーマル

 

2)ロードシス(前弯タイプ)

 

3)カイホロードシス(後弯前弯タイプ)

 

4)フラットバック(平背タイプ)

 

5)スウェイバック(後弯平坦型)

そして、このタイプによって特徴が決まっています。

・ロードシス ・骨盤が前に傾いて反り腰 ・膝が必要以上にまっすぐ(0度ではなくマイナスのイメージ)

・カイホロードシス ・頭が前にでる ・猫背 ・反り腰 ・膝が必要以上にまっすぐ(同様)

・フラットバック ・頭が前に出る ・上の方の猫背 ・背中がまっすぐ ・骨盤が後傾

・スウェイバック ・頭が前に出る ・猫背 ・腰はまっすぐ ・後ろ重心

という感じの特徴があります(一部の紹介です)。

 

言いたいことは、その人の姿勢のタイプにより、頑張っている筋肉、弱っている筋肉、そして負担のかかる場所は違うということです。

なので、ストレッチ、運動は一律同じではないということです。

 

そして、

・カイホロードシス

・フラットバック

・スウェイバック

全て猫背になりえる姿勢です😅

 

例えば、スウェイバックの1例ですが、

横から見ると、

1)骨盤の位置が前

2)上半身は後ろに反る

3)今度は頭を前  

という感じで重心を移動させ、見事にバランスをとっています。

 

こういう方の場合は 以外に骨盤周囲や股関節などの下半身が問題の場合も多いです。

 

そうなると、猫背は結果として起きていて、 下半身にアプローチをしないといけないということになります。

 

なので、同じ猫背でも施術することは違いますし、トレーニングの順番もとても大切になります。

 

まず、そういうことを1つ知ってもらえたらなーと思います。

 

では、次回やっと猫背と四十肩と五十肩との関係について話を進めていきます。

 

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