姿勢の重要性:四十肩・五十肩と猫背のつながりを探る【Part7】

『みらいの姿勢整体院』は腰痛・肩こり・ひざ痛などを全身から問題点を分析し、施術している神戸市垂水区にある整体院です。

 

さて、今まで色々とお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

簡単にまとめると

①四十肩・五十肩と肩を痛めて来院される方のほとんどは、今までにもなったことがあり、いつの間にか治ったという方が多い。

 

②肩の構造について

・肩関節は複数の関節で成り立っています

・肩甲上腕リズムというもので協調して動きます

・肩甲骨にはたくさんの筋肉が付いています

・つまり、たくさんの関節・筋肉が協調して動く場所です

 

③姿勢の特徴について

・姿勢はタイプ別で分類ができます

・その姿勢によって、同じ猫背でもトレーニングなど対応方法が違います

 

④猫背によって肩関節にどのように影響するのかを説明しました

という感じでしょうか。

 

さて、では姿勢に影響する要素を少し追加でお話しします。

 

人間の身体には筋膜というものが全身をめぐっています。

ボディスーツみたいな感じです。

こんな感じで、関連しているところは全身影響しあっていて、引っ張られてしまう感じです。

 

さて、次に有名な図があります。

アナトミートレインという有名な書籍よりの引用です。

これを説明しだすと、きりがないのですが、

一番、左端の図でいうと、

首のあたりの筋肉(胸鎖乳突筋)が固くても、筋膜のラインで考えると、お腹や太ももの前も関連して引っ張られるという感じです。

 

つまり、言いたいことは

猫背になると、

それに伴って、筋肉だけでなく、筋膜の影響も出てきます。

 

逆に、別の部位に問題があって、猫背になってしまうという場合もあります。

 

今までに、お話ししてきたことと、筋膜を合わせて総合して説明すると、

①普段、悪い姿勢を続ける

・固くなる筋肉(実は筋膜も)がある。

 →筋膜は全身に影響

・使わなくなる(使えなくなる)筋肉も出てくる

②悪い姿勢が定着する

(例)

・猫背

・巻き肩

・ストレートネック

③肩甲骨の位置がおかしくなる

・肩甲上腕リズムが乱れる

・代償して動かすようになる

④筋肉など組織を痛める

⑤炎症

⑥四十肩・五十肩

⑦炎症が消えると痛みは引く

⑧肩の動かせる範囲(可動域)は低下する

⑨悪い姿勢は変わっていないので代償して動かし続ける

⑩また、痛めて、前より痛い痛みがでる(続く)

この辺で来院(⑦~⑩を繰り返す人もいます⇐最終すごい凍結肩ですよ😅)

という感じになります!

(皆さんなら、どこでこの悪循環を断ち切りますか?)

 

なんとなくわかりましたでしょうか?

 

つまり、今の姿勢をみれば、大体予測はつくわけです。

 

一度も何も起きたことがないという人は、まあ良いにしても、

一度起きたことがある人は、今痛みがなくても絶対に一度は今の状態をチェックしたほうが良いです。

 

メンテナンス大事だと思います。

(もちろん、四十肩・五十肩以外もですよ)

 

ということで、最後に予約サイト&LINEリンク貼り付けます(笑)

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長いシリーズを最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました!

 

今回のシリーズが、皆様の何かのお役に立てたのなら幸いです

 

今後とも、みらいの姿勢整体院をよろしくお願い致します。

 

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